マヌカハニーとUMF

マヌカハニーとUMF

「マヌカハニーに含まれるUMFという殺菌成分がピロリ菌の働きを抑える!」
と最近話題になっています。

健康系の雑誌などで良く紹介されているのでご存知の方もいるかもしれませんね。

マヌカハニーは胃潰瘍や胃がんのもととされるピロリ菌のほか、ブドウ球菌、サルモネラ菌などにも非常に強い殺菌効果がみられ、体内に必要なビフィズス菌などには影響がでない、通常のハチミツより体に優しいハチミツです。

UMFとはUnique Manuka Factor(ユニーク マヌカ ファクター)の略でマヌカ特有の抗菌効果を表すもので、UMF値が大きいほど抗菌殺菌効果が高いことを表しています。

UMFレベルは標準的な抗菌性物質と考えられている『フェノール』を基準にして付けられており例えばUMF10だと、フェノール10パーセントの水溶液と同等の効果がみられるということになります。マヌカハニーのUMF値は、UMFを発見したワイカト大学のモーラン博士の指導認可を受けた施設が管理を行っています。

ただ、全てのマヌカハニーにUMFが含まれているわけではありません。マヌカハニーに含まれるUMFは一定ではなく、収穫された条件によりそれぞれUMFの度合いが異なっています。つまり、同じ“マヌカハニー”と呼ばれるハチミツでも、UMFを含んでいないもの、少量含んでいるもの、多量含んでいるもの、など様々だということです。UMF10以上のマヌカハニーを「アクティブマヌカハニー」と呼び、ニュージーランドでは他のハチミツと区別されています。

マヌカハニーをお探しのの際は、UMF値に注意してご購入してみてください。